Written By: 川俣 晶
いつものように一気に読まないで、ちまちまと読み切りました。
非常に良くできた良い話であるというのは当然のこととして。
特に印象深いのは、正面からまっぷたつという描写のすごさです。
バイクも骸骨もまっぷたつです。
もちろん、単に2つになるだけではありません。
切断された断面が克明に描き込まれているのです。
それが本当に、ある物体を切り裂いたという緊張感と充実感を意識させます。
凄い描写ですね。
たぶん、次の10巻も買うことになるでしょう。